|
男だから・女だからというだけ理由で、仕事を分けないで・・・ と、どれだけ言いつづけてきたことか。 ワシントンで旅客機が突っ込んだペンタゴンの隣に、かの有名なアーリントン墓地がある。ケネディさんのお墓のある所。 しかし、男女平等をかかげるということは、女性の兵士を作ることなのか。「戦争」 そのものの是非を、何故、初めに問わないのか。 この青空の下、中東で、また多くの女性や子供たちの命が失われようとしている・・・。 |
|
平家全盛の時代、「打倒平家」を掲げて、各地でいろんな勢力が名乗りを上げた。 都では、この当時、すでに貴族層では「性別役割分業」がおこなわれていた。 「男女共同参画社会」は、女も男と共に戦える社会。女も「兵士」になれる社 会。 いま世界の注目を集めている「タリバーン」は、独特の厳格なシャリア(イス ラム法)をとっている。バーミヤン大仏の爆破は、その一つ「偶像崇拝禁止」に基づくものだという。 これで最期、というとき義仲は、巴を退ける。「おのれはとうとう、おんななれば、いづちへもゆけ」 |
|
マレーシアもイスラムの国。街ゆく女性はみな、スカーフで髪を包んでいる。 日本でも、このDV防止法が来月から施行される。しかしこれは、その必要性を願った女性たちのボトムアップの力で達成したものではないため、DV防止法の名前すら知らない女性がほとんど。 子どもを手元から離すことのできない専業母も、性別役割分業の悲しい結果。 そんな母たちに、追い討ちをかける心ないアドバイス。「子育てにかかる時期なんて、ほんの一時じゃないの」「その時くらい、何で子どものことだけ考えてやれないの」「今まで、どんな母親だってそうしてきたのよ」 「子育てを母だけに担わせる専業母のシステム」が、そして「性役割のため対等になれない夫婦関係」が、今、悲しい虐待を引き起こしている。 |
|
めっきり秋めいてきた。 秋風と共に増えるのが、シチューのCM。 「父」が夕餉から姿を消したのは、高度成長期以降。 いつ頃できた歌なのか、調べてみた。 「里の秋」は「銃後の家族」の歌なのだ。
|
|
筑波大教授村上和雄氏の、遺伝子に関するユニークな解説。 最近、私の遺伝子のどこかも、何かのきっかけでオンになったのか・・・近頃、身の回りに「どこかおかしい!」と思う場面が増えてしようがない。 これもまた、企業戦士の“銃後の妻の姿”なのかもしれない。 |